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【!超豪華!】海士町視察ツアー第1弾、開催します!

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当ツアーはお陰様で満員御礼となりました!

​キャンセル待ちをご希望の方はご連絡ください。

"挑戦する人づくり"から学ぶ3日間

島根県隠岐諸島に位置する人口約2,280人の町、海士町。

2011年に「ないものはない」宣言をしたことでも知られています。

人口減少や経済破綻の危機を乗り越え、魅力あふれるまちづくりを行っている海士町から、そのヒミツを学ぼうと、毎年多くの自治体や企業が視察に訪れています。

あまり知られていないかもしれませんが、2015年に立ち上がった、住民・役場職員の若手有志による「明日の海士をつくる会(通称:あすあまの会)」も、海士町にとって重要な役割を果たしてきました。

そして今回アテンドを担当する私(枝廣淳子)も、あすあまのアドバイザーとして海士町とのつながりができ、現在まで約10年間、海士町のまちづくりのお手伝いをさせていただいています。

 

そんな、”海士町と言えば!”というお話から、”枝廣と行くからこそ!”というお話まで、盛り沢山の3日間となっております。

そして、町長が手づから用意してくれるサザエご飯!も一生に一度の思い出になるでしょう。

海士町の魅力を、スペシャルなメンバーと探って、体感する、そんな贅沢な3日間を、この機会に是非ご一緒しませんか?

海士町のまちづくりの屋台骨であるAMAホールディングスが現地でのコーディネートを担当してくれる、スペシャルなツアーとなっています!

 

さらに、​このツアーではレクチャーを聞くだけではなく、質疑応答やディスカッション、振り返りの時間を長めに設けていますので、1つ1つの気づきや学びをしっかりと自分のものにすることができるも特長です。

 

詳細は下記をご覧ください。

​島根県海士町

島根県から北におよそ60km、日本海に浮かぶのが隠岐諸島です。本州からフェリーで約3時間、高速船なら約2時間かかる隠岐諸島には、大小180以上もの島があります。

人が住んでいる島は、隠岐の島町、西ノ島町、海士町、知夫村のあわせて4島あります。その中で海士町は3番目に大きい島で、人口は約2,280人。意外に大きく、歩いて島を1周するのは簡単ではありません。島の全周は89km程あり、ぐるっと車で走ると、約2時間で1周することができます。

ツアースケジュール

9月27日(金)

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9月28日(土)

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9月29日(日)

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※1 海士町チェックインとは、本視察に対する意気込みや学びたいこと、課題感などを自己紹介と共にお話しいただくものです。

※  レクチャー➃および➄の時間帯は、有限会社イーズ代表の枝廣は不在となります。

​※  スケジュールは現時点の予定・目安となります。
​   現地事情や当日の交通状況・進捗状況等により適宜変更をさせていただく場合がございます。

​募集要項について

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移動に用いるバスは、隠岐海士交通(株)になります。

菱浦港までの行き方(例)

➀羽田方面から向かわれる場合

羽田空港~米子空港~(タクシー)~七類港または境港港~(フェリーまたは高速船)~菱浦港

➁伊丹方面から向かわれる場合

伊丹空港~隠岐空港~(バスまたはタクシー)~西郷港~(フェリー)~菱浦港

 

※参加申し込みをいただいた方へは、後ほど詳しい移動手段のオプションをお伝えいたします​のでご安心ください

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✑事前学習 海士町のことを知ろう!

◆2011年 「ないものはない」誕生

海士町とデザイナーの梅原真氏との対話の中から、海士町を象徴する言葉、島らしい生き方や魅力、個性を堂々と表現する言葉として「ないものはない」が生まれました。同年に海士町は「ないものはない宣言」を行い、海士町らしいデザインで職員名刺やPRポスターを一新しました。

2014年 日本への広がり

第187回国会における安倍内閣総理大臣所信表明演説に、「ないものはない」が引用されました。

2018年 海外への広がり

香港理工大学で開催されたInternational Society for Quality-of-Life Studiesの年次大会にて、環境ジャーナリストの枝廣淳子氏と海士町との共同研究の成果を発表。学会には、全体では、世界38カ国から339名が参加。「ないものはない」の発表会場にも、多くの方が訪れました。

2011年 価値の発信

「ないものはない」の価値観をこれからの持続可能な社会に必要な価値観として国内外に発信するべく、ないものはないブランドサイト(本サイト)をリリース。併せて、これまでポスターや名刺に使用していた「ないものはない」をオフィシャルロゴ化。

➀ ないものはない  ができるまで(海士町公式noteより引用)

海士町にないものはない海士町公式noteより引用)

いわがき春香

ブランドいわがき『春香』は、今や全国でその名を知られるようになった海士の特産品。この島で特に清浄な海域とされる保々見湾で、3年もの歳月をかけて耳吊方式でじっくりと育てられる春香は、身がぎっしりと詰まってふっくら大粒。旬は3月から5月で、その味わいは濃厚でミルキー、かつさわやかな甘みが特徴です。生産者である海士いわがき生産株式会社(海士町知々井)では、種苗生産、育成から加工、出荷までの作業工程すべてを徹底的に管理。美味しさだけでなく、その安心・安全性も高く評価され、2010年2月には島根県から「美味しまね(おいしまね)認証」を受けました。

島生まれ、島育ち 隠岐牛

海士町が誇る、高品質なブランド和牛。潮風が吹き渡る恵まれた自然環境の中、ミネラル豊富な牧草や地元飼料によって一貫した飼育が行われており、その安全性と美味、肉質の良さは折り紙つきです。島内では年間約1200頭の牛が生まれますが、『隠岐牛』として徹底した管理のもとで飼育され市場に出回るのはその1割程度という、まさに幻の黒毛和牛です。

CAS

CAS(キャス)とは特殊な凍結技術のことで、Cells Alive System (セルズ・アライブ・システム)の略。磁場エネルギーで細胞を振動させ、細胞(Cell) を壊すことなく生きたまま(Alive) のような状態で凍結保存できる画期的なシステムです。通常は急速冷凍物を解凍すると旨みや水分が流出する「ドリップ現象」が起きますが、CASで凍結させた冷凍品は解凍しても味が落ちず、長期間にわたって鮮度と美味しさを保つことができます。

海士町では、平成17年に地場産業振興の切り札としてCASを導入したことで、海士で水揚げされた白イカや岩がきなどの魚介類を、鮮度そのままに遠く離れた都会の消費者の皆さんにもお届けすることができるようになりました。町の第3セクターとして立ち上げた(株)ふるさと海士がCAS商品を国内外へ広く販売する独自の通販ブランドが、『島風便』です。

海士町魅力化

隠岐島前教育魅力化プロジェクトのビジョンは、「魅力的で持続可能な学校と地域をつくる」ことです。私たちが根ざす島根県隠岐諸島の島前地域(西ノ島町・海士町・知夫村)で、島の暮らしにある幸せや豊かさが長く続くことに、教育分野から貢献することを目指しています。

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➂「あすあまの会」が果たした役割と意義とは?

「地方創生の成功事例」といわれる海士町から、「まちづくりを手伝ってほしい」と声がかかったのは2015年のことでした。海士町の直面していた課題は「世代交代」でした。

そこで海士町では、まちづくりを進めていける次世代の仲間づくりをめざして、住民参加型会議を立ち上げることにしたのです。それが、2015年3月に立ち上げられた「明日の海士をつくる会」(通称:あすあま)です。

 

あすあまメンバーはどのように募集したのでしょうか? 「20~40歳代の男女で、戦略を策定するだけでなく自ら成し遂げたいという強い思いをもつ者」という条件を設け、町内及び役場内に募集をかけました。年齢制限がついているのは、次世代のまちづくりにつなげるためです。商工会青年部や役場の若手から手が挙がり、民間からのメンバーが11名、漁業・農業・飲食・建設建築・教育・福祉など、幅広い分野から参加があり、行政からも総務・産業・建設・福祉・教育など、さまざまな部署から9名、計20名が集まりました。

 

「あすあま」では、半年にわたって、以下のプロセスを進め、私はコーディネータ・ファシリテータとしてそのプロセスの併走をさせてもらいました。

 

<ステップ1 バックキャスティングで未来の望ましい町の姿を描く>

<ステップ2  システム思考で構造を見える化する>

<ステップ3 構造に働きかけるプロジェクトを考え、実行する>

 

ありたいまちの姿とループ図による分析にもとづき、「あすあまチャレンジプラン」をつくりました。町役場は、それをもとに、「海士町創生総合戦略」を策定。海士町役場では、この総合戦略に従って様々な取り組みを進めています。

 

また、あすあまのメンバー一人ひとりも「このビジョンに向けて自分は何をやるか」を宣言しました。あすあま委員の委嘱期間終了後も、あすあまメンバーたちは折に触れて集まり、自分のプロジェクトの進捗を報告したり、お互いに相談をしたりしています。

 

「あすあま」から10年近くたった今、当時のあすあまメンバーは役場の課長や事業所の社長など、まちの中堅を担う立場についています。10年前に(エダヒロに絞られながら!)苦労してみんなでまちのありたい姿と、そこに向かうための構造を見える化したことが、今でもまちづくりの大きな精神的基盤になっていることを感じます。

 

私もずっと海士町のお手伝いをさせていただいており、今回のツアーでは、あまり知られていないが次々と挑戦する島・海士町の土台の1つとなっている「あすあま」の役割と意義について、あすあまメンバーにも登場してもらって共有してもらいます。そして、この土台から生み出されてきたさまざまな取り組みや、そのスゴイ仕組みを直に教えてもらうことができます!

事務局の中心となって推進してきた町役場の濱中さんが「あすあま」について分かりやすく書かれた記事を、過去に有限会社イーズのWebページでご紹介していますので、是非こちらもご覧ください。

記事はコチラをクリックください。

このツアーでは、魅力あふれる海士人(あまんちゅ)から、

さまざまな取り組みについてお話をしていただきます。

実際にまちを訪れ、キーパーソンからじかにお話を聴ける贅沢な3日間を

ぜひご一緒しませんか?

​本ツアーにおける注意事項

・参加者都合による途中離脱の場合でも、割引や返金などは出来かねます​

お申込み後のキャンセルについて

ツアー費用をお支払いいただいた後にキャンセルをご希望の場合は、以下の規定どおりとなりますので、あらかじめご了承ください。キャンセルされる際は、メールでご連絡ください。

ツアー開始日の前日から起算してさかのぼって

[1]21日前に当たる日以前:無料

[2]20日前に当たる日以降:旅行代金の20%

[3]10日前にあたる日以降:旅行代金の20%

[4]7日前にあたる日以降:旅行代金の30%

[5]旅行開始の前日:旅行代金の40%

[6]旅行開始の当日:旅行代金の50%

[7]旅行開始後または無連絡不参加:旅行代金の100%

【本ツアーに関するお問い合わせ先】

株式会社Green Guardian

infor@greenguardian.co.jp

(平日9時~17時)

海士町関連記事

有限会社イーズの方で海士町に関する記事をいくつか出しておりますので、下記に掲載させていただきます。

ご興味のある方は是非ご一読ください!

★枝廣と海士町に関連する記事
▼「ないものはない」~海士町に学ぶ地域再生の取り組み(幸せ経済社会研究所HPより)
https://www.ishes.org/cases/2012/cas_id000640.html

▼海士町の「わがトコ・わがコト調査」:約75%が「生活に満足」、全国調査と比べても高い結果(幸せ経済社会研究所HPより)
https://www.ishes.org/cases/2018/cas_id002443.html

▼海士町の「ないものはない」が伝える知足の考え、国際学会で発表(幸せ経済社会研究所HPより)
https://www.ishes.org/happy_news/2018/hpy_id002492.html

▼海士町からの動画「ストップ!漏れバケツ ~島の経済を見える化しよう~」(環境メールニュースより)
https://www.es-inc.jp/insight/2019/ist_id010051.html

▼「住民の理解が得られない」「移住に踏み切れない」などの地域の悩みの解決策がここに! ~島根県海士町の取り組み(環境メールニュースより)
https://www.es-inc.jp/library/mailnews/2022/libnews_id012120.html

【旅行企画・実施】

株式会社Green Guardian

茨城県知事登録 旅行業 第2 -688号  一般社団法人茨城県旅行業協会 正会員

​〒300-1216 茨城県牛久市神谷3-14-7

国内旅行取扱管理者 小野あかり

※お申込みの前に当社規定の取引条件説明書を必ずお読みいただきますようお願い申し上げます。

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